家の外は、猫にとって「交通事故」「迷子」「感染症」「ほかの猫との けんか」など危険が 多いです。また、「糞」「尿」「臭い」「毛」「鳴き声」などは 近所の人との トラブルの原因に なることも あります。猫の飼い方とルールを 確認しましょう。
<家の中で 飼いましょう>
家の中でも 気持ちよく くらすことが できるようにしましょう。
・つめをとぐ場所や おもちゃを用意
・上り下りができる場所を 作る
猫は 垂直に* 動く ことが 好きです。
*垂直に⇒まっすぐ 上に、まっすぐ 下に
・いつも きれいな トイレ
・のんびりと休むことが できる かくれる 場所の用意
ケージや キャリーケースは 防災の準備にも なります。
※猫が ケージや キャリーケースなどに なれるように しましょう。
注射を 受けるため キャリーケースで 動物病院などに行って、いやな経験を すると、ケージに 入るのを こわがることが あります。
<ルールを 守りましょう>
・マイクロチップを できるだけ 体に つける
首輪などを つけると、人に飼われている猫である ことが すぐに 分かります。
・不妊・去勢手術*
手術しておくと、迷子や 災害の ときの 準備になります。
・生まれてから 死ぬまで 大切に かわいがって 飼う
*不妊・去勢手術⇒赤ちゃんが 生まれないようにする 手術
災害や 飼っている人が 病気に なったときのために、預かってくれる 人を 探しておきましょう。
※区役所に ペットを 預けることは できません。
・正しい 飼い方を しないと、鳴き声や 臭いなどで 周りの 環境を 悪くします。
・区役所は 飼っている 人に 飼い方について 指導や助言ができることも 法律に書いてあります。
・動物を捨てたり、いじめたりすることは 犯罪です。殺したり、けがをさせた場合は 5年以下の懲役、または 500万円以下の罰金です。