これまでにあった相談（そうだん）「子（こ）どもに日本（にほん）で教育（きょういく）を受（う）けさせたい。保護者（ほごしゃ）も在留資格（ざいりゅうしかく）をとることができますか？」

外国人がいこくじんの方かたから　横浜よこはま市し多文化共生たぶんかきょうせい総合そうごう相談そうだんセンターに　相談そうだんがあった内容ないようを　紹介しょうかいします。

質問しつもん：
私わたしは　私わたしの小学生しょうがくせいの子こどもに　日本にっぽんの教育きょういくを受うけさせたいと　思おもっています。
子こどもが　留学りゅうがくで日本にほんへ行いくとき　私わたしも一緒いっしょに行いきたいと思おもっています。
私わたしは　在留資格ざいりゅうしかくをとることができますか？（モンゴルからの相談そうだん）

回答かいとう：
日本にほんでは　2015年ねんから　外国人がいこくじんが｢留学りゅうがく｣の在留資格ざいりゅうしかくを取とれば　日本にほんの小中学校しょうちゅうがっこうに留学りゅうがくできるようになりました。しかし　この資格しかくは　留学りゅうがくする本人ほんにん（子こども）に　与あたえられるものです。
子こどもを　留学りゅうがくさせる親おやに与あたえられる特別とくべつな在留資格ざいりゅうしかくはありません。
そのため　親おやは子こどもといっしょに日本にほんに来きて生活せいかつすることはできません。
すでに日本にほんに住んでいる親族しんぞくがいる場合ばあいは　その人ひとに子こどもの｢監護かんご者しゃ｣になってもらうのがいいと思おもいます。
｢監護かんご者しゃ｣は　子こどもと一緒いっしょに生活せいかつをして　子こどもの世話せわをする人ひとのことです。
在留資格ざいりゅうしかく「留学りゅうがく」の申請しんせいは　監護かんご者しゃの所得しょとく証明書しょうめいしょなどを提出ていしゅつする必要ひつようがあります。
また　留学りゅうがくする子こどもが　日本語にほんごで日常にちじょう会話かいわができることも必要ひつようです。
「留学りゅうがく」の在留資格ざいりゅうしかくを取とることは　とても大変たいへんであると考かんがえてください。

横浜よこはま市し多文化共生たぶんかきょうせい総合そうごう相談そうだんセンターでは、外国人がいこくじんのみなさんからの質問しつもんに12言語げんごで対応たいおうしています。
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