ノロウイルスに感染（かんせん）しないように気（き）をつけよう！ - 公益財団法人横浜市国際交流協会（YOKE）多言語ウェブサイト

ノロウイルスはとても感染かんせんしやすいウイルスです。感染かんせんすると下痢げり・吐はく・熱ねつが出でたりします。たいてい1～2日にちで良よくなります。しかし、このような症状しょうじょうを何回なんかいもくりかえすと、体からだが脱水症状だっすいしょうじょう＊を起おこしてとても危あぶないです。
　＊脱水症状だっすいしょうじょう：体からだの中なかの水分すいぶんが足たりなくなること。
ノロウイルスについて大事だいじなこと
どこからどのようなにしてノロウイルスに感染かんせんするかを知しることは感染かんせんを予防よぼうするのにたいへん大切たいせつです。
●ノロウイルスの感染かんせんには　①，②，③の三通さんとおりあります。
①感染かんせんした人ひとからうつった。人ひと⇒人ひと
②感染かんせんしている人ひとが作つくった料理りょうりを食たべた。
人ひと⇒食たべもの⇒人ひと
③ウイルスがついた食たべものを食たべた。食たべもの⇒人ひと
●病気びょうきが治なおっても、1週間しゅうかんから1か月げつぐらいの間あいだ大便だいべんの中なかにはまだウイルスがまじっている。
予防よぼうするには
●ていねいな手洗てあらいい⇒おおぜいの人ひとが使つかうドアノブやスイッチにさわると、感染かんせんすることがあります。感染かんせんした人ひとが吐はいたものなどを片かたづけた後あとに手指てゆびについたウイルスが口くちに入はいって感染かんせんすることがあります。
●健康けんこうについて注意ちゅういする⇒下痢げりや　吐はくなどの症状しょうじょうがある場合ばあいは、食品しょくひんにさわったり、料理りょうりを作つくったりしないようにしましょう。
●料理りょうりを作つくるとき材料ざいりょうや道具どうぐは 85～90℃で 90秒以上びょういじょう加熱かねつします。
●家庭用塩素系漂白剤かていようえんそけいひょうはくざいを使つかって調理ちょうり器具きぐやよごれた場所ばしょを　消毒しょうどくします。

●〈正ただしい手ての洗あらい方かた〉
大事だいじなことは「よごれたら　すぐ手てを洗あらう」です！

家いえに帰かえったらすぐに、トイレの後あと、調理ちょうりの前まえと後あと、食事しょくじの前まえには手てを洗あらいましょう。
手てを洗あらう前まえの準備じゅんび：爪つめは短みじかくする。時計とけいや指輪ゆびわを手てに付つけたまま洗あらわない。

水道水すいどうすいを直接ちょくせつ手てにかけてから、せっけんを泡あわ立だて、手てのひらをこする。
両手りょうての甲こうを指先ゆびさきまでこする。
指先ゆびさきと爪つめの間あいだをこする。
指ゆびを合あわせて指ゆびの間あいだを洗あらう。
親指おやゆびと手てのひらをねじり洗あらいする。
手首てくびをこする。
手洗てあらいが終おわわったら清潔せいけつなペーパータオルなどで拭ふく。
横浜よこはま市し「正ただしい手洗てあらいが大切たいせつです」