「よう壁」は 土砂が崩れるのを防ぐために設ける土留め壁のことです。
次のような土地で 見かけます。
・ 高低差(地面が高くなったり低くなったりしている)がある土地に家などが 建っている
・ 斜面地(角度が約30度以上ある土地)
横浜市は斜面地が多いため よう壁が多くあります。
古いよう壁や 決まりに従って作られていないよう壁は 大きな地震が起きたときや 大雨が降ったときに 崩れてしまうことがあります。
次の写真のよう壁は 今の法律で認められていない または崩れたことが多いよう壁です。
大雨が降ると 地面に水が多く入るので よう壁が崩れやすくなります。
そのため、大雨のときは 次のことに気をつけてください。
・危険なよう壁や がけに絶対に近づかない
・安全な場所(避難所・親戚宅等)へ 逃げる
・土砂災害警戒情報や避難勧告などの情報に 注意する
・よう壁や がけがあるほうの部屋で過ごさない。
※あなたの家にいるときは よう壁やがけと反対側の2階の部屋にいるようにしてください。
よう壁は その土地を持っている人が 管理をしなければいけません。
あなたの家の近くに心配な「よう壁」がありましたら 次のところに相談してください。
建築局宅地審査部宅地審査課 電話:045-671-4515
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