「よう壁」は 土砂が崩れるのを防ぐために設ける土留め壁のことです。
次のような土地で 見かけます。
・ 高低差(地面が高くなったり低くなったりしている)がある土地に家などが 建っている
・ 斜面地(角度が約30度以上ある土地)
横浜市は斜面地が多いため よう壁が多くあります。
古いよう壁や 決まりに従って作られていないよう壁は 大きな地震が起きたときや 大雨が降ったときに 崩れてしまうことがあります。
次の写真のよう壁は 今の法律で認められていない または崩れたことが多いよう壁です。
![](https://yoketagengo.com/wp-content/uploads/2023/07/よう壁やさしい日本語写真.png)
大雨が降ると 地面に水が多く入るので よう壁が崩れやすくなります。
そのため、大雨のときは 次のことに気をつけてください。
・危険なよう壁や がけに絶対に近づかない
・安全な場所(避難所・親戚宅等)へ 逃げる
・土砂災害警戒情報や避難勧告などの情報に 注意する
・よう壁や がけがあるほうの部屋で過ごさない。
※あなたの家にいるときは よう壁やがけと反対側の2階の部屋にいるようにしてください。
よう壁は その土地を持っている人が 管理をしなければいけません。
あなたの家の近くに心配な「よう壁」がありましたら 次のところに相談してください。
建築局宅地審査部宅地審査課 電話:045-671-4515
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